『月がきれい』 感想
こんばんは。今日は素敵な作品を紹介!
TVアニメ『月がきれい』
監督 岸誠二
岸監督は、『あそびあそばせ』とか『ようこそ実力主義の教室へ』、『暗殺教室』とか
も手掛けているらしい。
https://twitter.com/kishiseiji/status/1186274844800770048?s=21
・そもそもどんな話?
中学3年生の小太郎と茜。同じクラスとなり、ゆっくり距離を詰めていく2人。恋だけでなく、家族・学校・塾・部活での中学生ならではの悩みと向き合っていく2人の生活を描いた作品。
・メインキャストは?
安曇小太郎 千葉翔也 『ようこそ実力主義の教室へ』にも出演してるっぽい。
・評価 ☆☆☆☆☆(5/5)
こんなに心が温まるアニメがあったのか…
思春期の中学生だからこそわかる悩みがたっくさん。
恋愛方面でとても共感できる。
気になる人を目で追っちゃうけど、目が合いそうになったら背けてしまいたくなること。その子が誰かと話しているときの横顔を眺めたいこと。(変態?) そして話すときはドキドキしちゃってうまく話せないこと。LINEの返事待ちの時間が長く感じること。
でも返事が来たり話せたりすると嬉しいし、どこか安心すること。
どれも体験したことあるのでは?
現実にありそう
よくある超派手な女子やパリピな男子って実際には存在しないような気がする。このアニメがオリジナルだからこそできたことだと思うが、現実にもいそうなキャラクターな気がする。教室での男子・女子同士の会話はあんな感じだったし、いくつかに固まって話していた雰囲気も懐かしい。
一人ひとりの感情表現が丁寧
告白シーンでの、時々訪れる会話の間。
茜が告白の返事をする時の言葉。
どれもしっかり考えて出てきた言葉だというのが伝わってくる。
もちろん恋しているのは小太郎と茜だけではない。ひらくん、そして千夏も。2人とも様々に思うところがある模様。特に千夏と茜、小太郎の3人の関係性には、グッと来るものがある。
そして、部活編でもあの短いアニメの中で、彼女らの陸上への、そして友人への思いが描かれる。
本当に、温かい。小原さんがこのアニメを原点とする意味が分かる。
このオリジナル作品に出会えてよかったと心から思う。ありがとう。
聖地(川越)には行ったことあるが、この作品を知ってから行くのは、想いが違うはず。絶対にいく。
それでは、また。
小原好美さんについて調べてみた。